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2024/05/04

波乱万丈メキシコ・シティ(観光)編

 
Buenos Dias!
お待たせしました。今回はメキシコシティ(観光)編をお送りします。

 
①グアダルーぺ大聖堂
P4231020.JPG



16世紀、スペイン征服軍の侵入以降に
アステカの神殿があったテペヤックの丘に建てれらた
広大なカトリック寺院。
メキシコ国民の精神的な支えである
グアダルーペの聖母が祀られている。
この聖母は黒髪と褐色の肌を持ち、
カトリックの聖母の中では異色の存在だが、
敬虔なカトリック信者のみならず、
先住民や貧しい人々からも圧倒的な支持を得ている。
日曜日のミサは、そんな参拝者でごったがえすのだとか。

 
P4231019.JPG 560f3dd0.jpeg
大聖堂外観(旧聖堂)
1709年に建てられたが、地盤沈下のため、
1976年に新聖堂(写真なし)が建てられた。
新聖堂天井を飾る巨大な「蜂の巣」
蜂の巣はグアダルーペ大聖堂のシンボルだそう。この日はちょうど聖歌隊の合唱が聞けました。
fbb9a33b.jpeg 365670c6.jpeg
新聖堂のグアダルーペの聖母とメキシコ国旗
この前の通路は動く歩道になっており、
訪れた人、誰もが平等に参拝できるようにという心配りらしい。
旧聖堂内部の祭壇

 
②三文化広場
untitled20.jpg
アステカ帝国時代のトラテロルコ遺跡、
16世紀スペイン軍侵略後に建設された
サンティアゴ教会、そしてそれらを取り囲むようにして聳える現代的な高層団地。

このように古代・中世~近世・現代が
ひとつの場所に存在していることから、
「三文化広場」と名づけられた。

 
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アステカの古代遺跡トラテロルコと
現代の高層ビル
トラテロルコ遺跡とサンティアゴ教会
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16世紀、スペイン征服軍によって建てられた
サンティアゴ教会
ちなみに、先住民が一番最初に覚えたスペイン語の単語は「サンティアゴ」だそうです。
サンティアゴ教会内部
花に囲まれる聖母
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先住民ファン・ディエゴの前に現れた
グアダルーペの聖母
(→※グアダルーペの奇跡参照)
聖母の前に跪く先住民の農夫、
ファン・ディエゴ

※「グアダルーペの奇跡」とは何ぞや!?
1531年12月9日、先住民ファン・ディエゴの前に黒髪と褐色の肌を持つ聖母マリアが現れ、テペヤックの丘に聖堂を建てるよう告げた。ディエゴはこのことを司祭に告げたが、信じてもらえなかった。
再度、丘を訪れたディエゴの前に聖母は再び姿を現し、彼に薔薇の花束を与えた。
彼はこの花束をマントに包んで持ち帰り、司祭に届けると、マントの中から褐色の肌の聖母が現れた。
冬には咲かないはずの薔薇と、マントに浮かぶ聖母の姿を見た司祭は奇跡を信じ、テペヤックの丘に寺院を建てた。それが後のグアダルーペ大聖堂である。
 
③国立人類学博物館
f7e24e5b.jpeg世界有数の規模と内容を誇る大博物館。
展示されているのは、アステカ、マヤ等の遺跡からの発掘品。内部は非常に広く、展示物も人類学入門室、アメリカ先史室、アステカの部屋、テオティワカンの部屋、マヤの部屋、トルテカの部屋、などテーマによって分かれている。

ここ面白い!!面白すぎる。はっきり言って、一日じゃ足りないくらい。考古学マニアの私にとっては、ロンドンの「大英博物館」に匹敵する面白さ!!!
時間の関係で、今回はテオティワカン、アステカ、マヤの部屋しか見れなかったので、絶対にまたリベンジしたいです。

写真はここで紹介できないほど撮ったので、厳選したもののみ御紹介しています。

テオティワカンの部屋
テオティワカン・ピラミッドの遺跡から発掘された品を展示している。
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博物館入り口
アステカの雨神トラロックの像が
出迎えてくれます。
週末の博物館前
雨も降っており、人少なめ
アステカの太陽の神
別名べっかんこの神(嘘)
811ced6f.jpeg e03242cc.jpeg 28183c7c.jpeg
雨神チャルティトゥリクエ
月のピラミッド前で発見された。
ケツァルコアトルの神殿
原寸大レプリカ
大きさは一緒に写ってる人と比べてみてください。
9個の神の顔が彫られている
ケツァルコアトルの神殿から見
つかった亡骸
9体あることから、おそらく
右の神殿の神のいけにえにされたのだと思われる。
 
アステカの部屋
 メキシコシティを中心とした中央高原に栄えたアステカ族の遺跡から見つかったものを展示している。
6e1be872.jpeg e8b59403.jpeg 575ab99d.jpeg
巨大な石のアステカ・カレンダー
写真では見づらいが、それぞれの月の
神様が彫られている
アステカ族に用いられた
いけにえから抉り取った心臓を入れるための容器
ジャガーの姿を象っている。
アステカの大地の女神
コアトリクエ
 
 マヤの部屋
 メキシコ南東部のユカタン半島のジャングルに栄えた部族。
ここでは主にパレンケ、ベラクルスなどの遺跡から出土したものを展示している。
 
c99ee774.jpeg 64592505.jpeg 93d95f66.jpeg
 ユカタン半島における
マヤの遺跡分布図
 マヤの雨神チャックの神殿
原寸大レプリカ
 同じくチャックの神殿レプリカ
上部の彫刻
cf72ce7f.jpeg untitled9.jpg 49039702.jpeg
 マヤのいけにえの神にして、
世界遺産チチェン・イッツァの
アイドル(嘘)チャック・モール
愛称チャッキー
(私ら姉妹で勝手に命名w)
腹部の台にけにえから
抉り取った心臓を置いた。
ユカタン編で詳しく紹介するので、お楽しみに!w
 これがチャッキーの腹部の台!
いけにえの血がいまだ
こびりついているのがわかる
羽根蛇ククルカン
チチェン・イッツァでは、
ククルカンの巨大ピラミッドをはじめ、こいつがイヤというほど登場しますw
ユカタン編をお楽しみに! 
f860f4b3.jpeg 13000d7b.jpeg 928941ca.jpeg
 ボナンパックの壁画  オルメカの巨大人頭像
ベラクルス出土
死の神ミクトランテクートリ 
 
【こぼれ話その1:モンテスマの祟りと高山病】
当日は友達が仕事だったので、妹と二人で博物館を見学しました。
その日は時差ボケと高山病のダブルパンチで、二人とも午後から体調がピンチ!
高山病と言っても人によってはそれぞれ違う症状が出るので、
私は頭痛という形で来たのですが、妹は激しい下痢という形で来たらしい。
南米には「モンテスマの祟り」という恐ろしい伝説があって、
古代アステカ人呪術師モンテスマがスペイン人征服者に対して、
この地を蹂躙する者は恐ろしい病に倒れるという呪いをかけたことが由来となり、
現代でも南米を旅行すると必ず激しい下痢や体調不良に襲われると言われている。
私は鉄壁の胃腸のおかげで下痢は免れたけど、頭痛がひどかったため、
お互い観光に集中できず、せっかくのお宝の山の前に無残にも敗れ去ったのでした・・・。
くっそ~~~!今度こそリベンジじゃ!!!

④チャプルテペック城
元々はスペイン総督の週末用の別荘として建てられたが、
1934年に国立歴史博物館として公開された。
かつてはナポレオン3世がスペイン総督を務めていたときに、ここに泊まったのだとか。
メキシコ革命勃発期は、この国を独裁したディアス大統領夫妻の公邸としても使われ、
当時の調度品や装飾が今も残っている。
城は公園と湖に囲まれた小高い丘の上に建っている。
(※これも時間が足りなく、外観のみ。内部は見れませんでした)
7cabba46.jpeg d1aff113.jpeg
小高い丘の上に建つチャプルテペック城 チャプルテペック城の名前の由来は、
「バッタの城」という意味から。
d3e35d19.jpeg 8254942b.jpeg
城の広大な庭にある湖。ボートがいっぱい
ついでに禁止事項もいっぱいw
サボテンが立ち並ぶ城の庭にある植物園


⑤テオティワカン遺跡
c1df967f.jpegラテンアメリカ最大の古代都市遺跡。
推定20万人の人口を擁していたと言われる。
メキシコシティの50km北に位置し、
紀元前2世紀頃に建築された。
テオティワカンとは「神の都市」という意味で、
後にこの地にやってきたアステカ人によって
名づけられたと言われている。
城塞がないため、戦争も圧政もない平和な神制政治が行われていたと思われていたが、
近年の発掘調査により、いけにえを捧げる習慣や、戦士の壁画も発見されている。
発掘調査は今も続いているそうである。
「遺跡」と言っても、あまりにも綺麗で整然としすぎているため、とても紀元前に建てられたものとは思えない。
(写真は月のピラミッド) 
 
5d7491f9.jpeg 90acff4b.jpeg
月のピラミッドから、太陽のピラミッドと
「死者の道」を望む
月のピラミッド近影
これからこれに登ります。
5f811609.jpeg e02d75d7.jpeg
ご覧の通り、階段は急で危ないため、
手すりにつかまりながら登ります。
太陽のピラミッド
月のピラミッドは階段が途中までしかないため
頂上まで登れなかったけど、
こっちは頂上まで登れます。
dfa1c861.jpeg 207a9878.jpeg
太陽のピラミッド頂上より
月のピラミッドと死者の道を望む
太陽のピラミッドはものすごく大きくて
登るのが大変だったけど、
頂上は風が気持ちよかった。
 
 
【こぼれ話その2:ラテンの洗礼!?】
①テオティワカンはシティから遠いため、友達が気を利かせて現地のバス会社(英語ガイド付き)に日帰り旅行 のツアーを申し込んでくれたのはいいが、業者から間違った集合時間を教えられ、1時間早く叩き起こされる羽目に・・・!
それでも担当者は至って悪びれることなく、のんびりしており、「大丈夫だよ~。待ってるから、準備できたら言ってくれよ。」って優雅なもんです。さすがはラテン系のおおらかさ?!
あのときはむちゃくちゃ焦ったけど、今となってはいい思い出ですw
②やたら物売りが多いのなんのって!やはり世界的に有名な観光地だからか?(それでも日本人少ない)
でも救われたのは、彼らの諦めの良さ。
きっぱり断ったら、あっさり引き下がってくれたので還って拍子抜け!?
後で知ったんだけど、値切り交渉できるらしい。スペイン語に堪能で度胸のある方は、トライの価値ありかもw
③太陽と月のピラミッド以外にも、ケツァルコアトルの神殿、ジャガーの宮殿、ケツァルパパロトルの宮殿があったのだが、時間の関係上か今回は見学できず・・・残念!
 
⑥フリーダ・カーロ博物館
メキシコが産んだ代表的女流画家フリーダ・カーロの生家だったが、
彼女の夫ディエゴ・リベラの努力により、後に博物館として公開された私邸。
コヨアカン地区にあり、友達の家のすぐ近くだったりするw
(※残念ながら、内部は撮影禁止となっているため、写真は外観のみ)
美術館もまた別のところにあるのですが、残念ながら改装中で見えませんでした。
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青い壁が特徴的な外観 中庭。古代遺跡を意識した彫刻やら
オブジェが至るところに
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こんなところにも神様の像がw こんなに可愛いらしいピラミッドまであります。
 
メキシコシティ編は、これで終わりです。
長くてやたら写真がいっぱいでしたが、ここまで読んで下さった皆様、ありがとう!
次回からは「疾風怒濤ユカタン編」をお送りします。よろしく!
 
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2010/10/11 戯言 Trackback() Comment(230)

波乱万丈メキシコ・シティ編(日常生活編)

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メキシコ・シティ上空にて

Hola!

世間ではどうやら3連休のようですが、昨日も会議で仕事だった私にゃ、関係ないね!
メキシコ道中記書く書く言いながら、あっという間に一週間が過ぎてしまいました。
お待たせしてしまってすみません・・・(って誰も待ってるとは思えないけどネ★)

さて、いらん御託はさておき。
私がメキシコに滞在したのは、9/20~28のほぼ一週間なのですが、前半3日間は現地の友達が在住する首都メキシコ・シティ、後半3日間はユカタン半島メリダを拠点に、マヤの古代遺跡巡り三昧の日々でした。
最初はエアロ・メヒコでメキシコ直行便を探していたのですが生憎、折からの円高と連休のせいで、既に航空会社はどこも予約が一杯!というテイタラク。
そういう経緯から苦肉の策で、アメリカのテキサス州DFW(ダラス・フォートワース)乗り継ぎで、メキシコ入国しました。乗り継ぎ時間も含めて約17~8時間でした。それでも5月に行ったチリと比べれば遥かに近く感じましたがw 
いつも思うのですが、アメリカ入国手続きの面倒なこと、めんどうなこと!!
しかも荷物検査で、同行した妹はすんなり通してもらえるのに、何故か私だけいつも厳重に取り調べられるのは、何故なんだぜ・・・。私そんなに不審者オーラ出してるんだろか・・・(汗。

空港には現地の友達が迎えに来てくれました。カナダ留学時代から10年以上もたっているのに、すぐにお互いわかって良かった!あの頃と比べても全く遜色のない、いやさらに磨きの掛かった彼女の美貌とスレンダーな体型に思わずうれしくなる反面、同性として複雑な気分だったり(笑)。彼女を見てると、必ずしも美貌と年齢は正比例していないんだということに、つくづく痛感させられます。
私の場合は、ただ単に心身ともに成長してないだけなんだけど・・・ね(あいたたた

空港から彼女の家に向かう道すがら、街中の至るところで聖母マリア像を目撃しました。
それもそのはず、メキシコではカトリック信者が全国民のほぼ90%を占めるそうです。
でも街の小さなお店で、日本で言えば「神棚」みたいな感じで聖母マリアを祀っていたのは新鮮でしたw
それにしても、ヘルメットも被っていないバイカーの多いこと多いこと!!
現地の友達曰く、「メキシコでは、ルールはあってなきが如し」とのこと。
メキシコの交通事情、恐るべし!w

以下、メキシコ市内を観光したときの写真を中心にへっぽこ道中記をお届けします。

1.概要編
メキシコシティは東京同様、複数の「区」に分かれており、
私が滞在した友達の家があるのは市内南部Coyoacan(コヨアカン)地区。
比較的治安が良く、閑静な住宅街なのですが、いかんせん市の中心部から外れており、
今回はソカロ(中央広場)をはじめ歴史地区、国立宮殿、テンプレマヨール(遺跡)など、
市内の所謂「観光地」はほとんど見れなかったのですが、その代わり友達のおかげで
現地の人々の生活に身近に触れることができたので、大いに満足です!
私が行った時期はちょうど、メキシコ独立200周年記念のお祝いの直後だったので、
街中いたるところにメキシコの国旗やら、金モールの飾りやらがあちこちに飾られ、
なかなか華やかでした。
ただひとつ、不満なのは高度2300mという魔の高地ということ!!
おかげでアホ管理人、到着後2~3日間はずっと軽い頭痛で頭が重かったです。
おそらく軽い高山病かと。高度が高すぎて、一時的な酸素不足に陥ったと思われる。

51c4ff00.jpeg 75a7b015.jpeg
 メキシコシティの中央広場ソカロ
モスクワの「赤の広場」、北京の「天安門広場」に続く、世界第3位の規模を誇る広場なのだとか
 独立記念塔を中心に広がる
メキシコシティ新市街中心部(夜)
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 独立記念塔先端の黄金の天使像
自由の象徴で、メリダなど地方都市のほかドイツのベルリンにも同様の天使の像があるそう。
 独立記念塔の周囲には、このように
近代的な超高層ビルが立ち並ぶ。
652cc693.jpeg d1980125.jpeg
友達の家の御近所、コヨアカン地区住宅街
写真ではわかりにくいけど、
お洒落で素敵な家が立ち並ぶ高級住宅街
最も開発が進んでいるサンタフェ地区(夜)
大型ショッピングモールや超高層ビル、
大企業のオフィスビルが立ち並ぶ。 


2.日常生活編
 メキシコ人の生活に欠かせないMercado(市場)
 友達もいつもここで食料品やら日用品を買うそうです。
 46c86ac6.jpeg  P4241100.JPG 60d1215d.jpeg 
 メルカド・コヨアカン
友達がいつも行っている市場
 市場の中はだいたい
こんな感じ。
平日の朝なので、人少なめ
 野菜&果物売り場
日本にはないフルーツも
いっぱいで、南国ならではの
カラフルさ♪
 29a99a87.jpeg  20758b02.jpeg  f15afee1.jpeg
 魚売り場
メキシコではサメも
食用らしい
肉売り場その1
牛の生首(違)と陽気なオヤジが印象的でした。 
 肉売り場その2
生皮剥がれた鶏が
ごろごろと
 aacc5e1a.jpeg  6b4c9ca9.jpeg  ec6be57b.jpeg
 ルチャ・リブレ(メキシコ風
プロレス)のマスクも
売ってます。
 ハロウィンが近いので、
こんな不気味グッズもw
メキシコ人、本当に骸骨グッズ大好きです。
こんなコスプレグッズもw 


以上、シティ編ここではとても書ききれなかったので、
日常生活編、観光名所編と分けてお届けします。
次回は、テオティワカン・ピラミッドをはじめ、観光名所便りをお届けします。
お楽しみに・・・!

2010/10/10 戯言 Trackback() Comment(0)

メキシコ珍道中記(序章)


P4231041.JPG

Buenos Noches!

ただいま、魔の高地メキシコから帰国して参りました!
久々の日本は、猛暑の日々から一転して急に寒くなっててビックリ。
(それでもメキシコシティよりは暖かいけど・・・)
・・・・って、もう10月!!早すぎる・・・。

さてさて、早速メキシコ道中記なんぞをお届けしたいな~と思いつつも、
今回の旅はあまりにも盛りだくさんすぎて、何から書き始めていいやらわけがわかんなくなってきたので、前編と後編にわけてお届けします。
旅の前半は主に友達がいる首都メキシコシティを拠点に市内観光(考古学博物館、フリーダ・カーロ美術館等)と世界最大級の遺跡テオティワカン・ピラミッド、後半はユカタン半島最大の都市メリダを拠点に、世界遺産でもあり世界七不思議のひとつ、チチェン・イッツァをはじめとする古代マヤの遺跡群を周ってきました。
後半は当初、近くて手ごろに行けるメキシコ南部のオアハカ州に行く予定でしたが、折からの集中豪雨のため洪水と土砂崩れで叶わず、急遽ユカタン半島遺跡巡りの旅となりました。

本当にメキシコは広く、多様性に富んでおり、たくさんの魅力に溢れた国だな~と実感する旅でした。
メキシコの魅力はここでは語り尽くせないほどですが、あえて言うならメキシコの魅力は、その多彩性、多様性にあると思います。
先住民族マヤ人、アステカ人による堂々たる古代遺跡、後にこの地を侵略したスペイン人が持ち込んだヨーロッパ、カトリック文化。そして現代においては、ますます発展を遂げる都心部ににょきにょきと立ち並ぶ東京に負けずと劣らないほどの超高層ビル群。
でも何よりも私を魅了してやまないのは、そこに住まう人々のおおらかさ、暖かさ、人懐っこさ!
英語の通用度はチリ同様、絶望的に低いのですが、それでも一生懸命にコミュニケーションをとろうとする人々の姿に思わず目から熱い汗が・・・!
さらに南米では東洋人が少なく、珍しいせいか、どこへ行っても注目を浴びたのですが、不思議とイヤな感じはなく、むしろ親切にされることのほうが圧倒的に多く、この国の人々の暖かさ、寛容さに感動し、時には救われたこともたくさんありました。

日本ではメキシコの情報はあまり入ってこないので、「メキシコは治安が悪く、危険な国!」という認識が強いようです(実は私もそう思ってた)が、今回の旅行のおかげで、その認識は実は誤解・偏見だったのだな~と痛感しました。誤った価値観、先入観がいい意味でぶち壊された感じ。
現地人の友達いわく、むしろ治安面ではアメリカのほうが悪いようです。
さらに住民もラテン系気質のためか、フレンドリーで人当たりがいいように思います。
既に2年間も住んでいるのにいまだアウェー感がぬぐえない東京に対して、ほんの1週間しかいなかったメキシコのほうが遥かに親近感を覚えるのは、何故なんだぜ・・・・。

ここで書き始めるとキリがないので、次回から写真をメインに、
前半:波乱万丈のメキシコ・シティ編
後半:疾風怒濤のユカタン編
をお届けしたいと思います。

期待せずに待っててくださいね~♪

2010/10/03 戯言 Trackback() Comment(0)

アホンダラ・ジョーンズとラテンの魂


やれやれ、やっとパッキング完了!

てなわけで、明日から28日まで日本を留守にします。
ちょっくらラテン魂のふるさと、中南米まで行って来ます。
古代遺跡が多く眠るかの地で、インディ・ジョーンズごっこするんだぞっと♪(←厨二病)

それにしても、今年に入って二度も地球の裏側へ行くなんて、ノストラダムスでも予想だにしなかった我がジェットコースター人生、恐るべし・・・!

それでは、アデュー!

インディ・ジョーンズごっこする人↓


2010/09/19 戯言 Trackback() Comment(0)

スーパーイケメンタイム


おこ~んば~んは!

あさってからメキシコだというのに、全然準備できてないアホ管理人でございます♪
・・・ってダメダメじゃん!!orz


それなのに、時間がないときに限って、
こんなお宝情報がザクザクと出てくるから、本当に困るw

※ネタバレを含むので、イヤな方はここから下は閲覧をお控え下さい。
→Dissidia 012(Duodecim) TGSトレーラー


WOLさん、ついに素顔キターーーーーー!!!!
じゅうぶんお美しいのですが、思わずクジャロス!?と叫んだのは私だけ!?
セフィロスなのかクジャなのか、どっちなんだーーー!!www
アングルによっては、ルクレツィア母さんそっくりだしw
癖のある固そうな銀髪はイメージそのままだったんだけどな~~~。

→同じくDissidia 012 カインvsセシル


やべえ・・・この素顔のカイン、私の好みのツボに直球ドストライクなんですけど!!
金髪ロンゲなところも、ポイント高し!ガリかっこええよガリwww
着地のキメポーズが、何気にFF4タイトルロゴと同じ格好なところも憎いッ!w
声も山寺さんだし・・・元々カインは好きだったけど、こりゃあ本気でカインに惚れそうです。
ガリでも裏切り者でも、全く無問題!
ていうかゲーマーの男友達曰く、「カインはFFシリーズ1の困ったチャン」だから、
むしろ何かしらやらかしてくれることに期待してます!(←ヲイ

もちろんカイセシ派の私は、セシルも美青年で大好物なのですが、
イケメンっていうよりもどっちかって言えば「可愛い」とか「美人」という描写がぴったりのセシルに対して、カインはもっとワイルドで男っぽい感じです。
どっちかって言えば、セシルよりもカインのほうが「イケメン」という描写が似合ってるかも。

やばい・・・発売前なのに、何このテンション?w
うちのメインはいちお、ジェネセフィ(FF7CC)なのに、既に無印DFFでガーWOLに浮気しかけてるし、その上これでカイセシに本格的にはまったら・・・いよいよ収集がつかなくなりそうで恐いかも。



・・・・さて、メキシコ行きの準備でもしてくるか。

2010/09/18 戯言 Trackback() Comment(0)

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