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ついに見ました!
Sweeney Todd
~フリート街・悪魔の理髪師~
ここから下はまだ見てない方のネタばれになるので、
読みたい方だけ反転してお読み下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いや~~~!やられちゃいました!!!!
ジョニデとティム・バートン監督のゴールデンコンビに!!!
こんな面白い映画見たの久しぶりだわ。
さすがは私の見込んだ男達!期待を裏切らないね~え。
ストーリーはミュージカル仕立てにしたホラー映画。
主演ジョニデは腕利きの理髪師なんだけど、
権力者に無実の罪をかぶせられ、妻と娘を奪われ、
その相手に復讐するために殺し屋になるって話。
もう、すごいのなんのって!ジョニデが歌って踊れる殺し屋なんだから!!!(爆笑)
♪愛してるよ~、我が愛しい娘よ~父さんの元に戻っておいで~♪とか
軽やかに歌いながら、ばっさばさ人殺していくんだもん!!!(涙目)
しかもジョニデ、歌うまいよ!!元ロックスターだから音楽的センスあるんだろうけど。
そしてジョニデの手にかかった哀れな犠牲者の皆様は
みんな人肉パイにされて食べられちゃうの!
いや~、すべてがイカレとる!シュールすぎる!!
前評判とか聞いて殺戮シーンとかもっとグロいのかと期待してたら、
そっちはいまひとつ・・・。血が絵の具みたいだったし。汗 R15のくせに!!
映画終わって、私の後ろに座ってたいたいけなお嬢ちゃん連中が
「怖くて直視できなかった」って言ってたけど、
「まだまだぬるいわ!!もの足りん!もっとやれ!」って
思った私は相当ゆがんでますね・・・人として。ははは(力ない笑い)
でも物語そのものは悲惨!の一言に尽きますね・・・。
終わった後、当分頭がぼ~っとしちゃって。
ありえんバッドエンディング!!ジョニデがかわいそすぎる!
あんなに無敵の殺し屋が、いともあっさりと殺られちゃうんです。
しかもすごく無力な相手によって・・・。
妻と娘が生きてたのもびっくり!
さらにその最愛の妻を、そうとは知らずあっさり歯牙にかけちゃって
殺して初めて気づくという・・・なんて皮肉な運命。涙
エンディングで血まみれのまま抱き合うジョニデ夫婦が非常に印象的でした。泣
当時(ヴィクトリア女王統治時代)のイギリスの貧しい庶民の生活の悲惨さと
特権階級の人間の傲慢さも痛烈に批判してて、さすがはティム・バートン監督!
ああ、人の世のせつなさ、世知辛さよ。とかくこの世は生き辛い。
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長すぎじゃ!興ざめじゃヴォケ!!って思われた方、すみません。汗
最後にティム・バートン監督とジョニデ始め共演の皆様!
お疲れ様でした!
それにしてもなんて濃い人たち!笑
↓さらに悪乗りしまして、おまけなど・・・。笑
ジョニデ:Hey!
ちょっとそこいくダンディーな紳士!
うちの店で髭そってかないか~い?
(ウソ・・・映画ではこんなこと言いません。汗)
ミセス・ラベット(人肉パイ屋の女主人):
それが終わったら、私のお店で美味しい
ミートパイでも召し上がれ。うふっv
※これは舞台版のほうで、映画とは関係ありません。
それにしてもこの人、女装した男みたい・・・キモチワル
・・・ていうかマジでオトコ!?!?おげええええっ!
2008/02/04 映画 Trackback() Comment(0)
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