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華麗なるラプソードス一族
第4話 セフィロスの手記
神羅を去った後、俺とジェネシスは
平和な街、ベロナービルへ移住した。
この犬はゴルベーザ。雪狼の血をひいている。
以前、任務でアイシクルエリアを訪れたとき
モンスターの群れに襲われているところを助けたら
それっきり俺になついて離れようとしなくなり
仕方ないから、うちでそのまま飼っている。
ジェネシスは最初、ひどく反対したけどな。
どうやら俺のそばを離れようとしないのが
気に食わなかったらしい。
半ば狼といえど、慣れてみると
なかなか賢くて可愛いやつだぞ。
それにしても、このところ腹が減ってしょうがない。
いくら食っても足りない気がする。
ジェネシスは俺のこの食い方が気に食わないらしく
「犬じゃあるまいし、もっとお上品に食えんのか!」
などとお説教してくる。
うるさい。俺は今ひどく空腹なだけだ。
ジェネシス:(まったく、どれほど食えば気が済むのやら・・・。)
ただいま4杯目にがっつき中のセフィロスw
それにどういうわけか
ひどく眠い・・・・。
ただひたすら、眠い・・・・zzzzzzz
ジェネシス:セフィロスお前・・・。
妊娠したんじゃないか?
セフィロス:バカ言うな!俺は男だぞ。
するわけないだろう。
くッ・・・!は、腹が痛い。
吐き気もする・・・気持ち悪い。
なんということだ。
本当に妊娠してしまったのか俺は?
まったくジェネシスがくだらんこと言うから
本当に妊娠した気になってきたじゃないか!
ジェネシスの馬鹿!
そのころのジェネシス
ジェネシス:ゴル~。俺、パパになるんだぞ~。
子供生まれたら、お前も可愛がってやってくれよな!
ゴルベーザ:きゅううう~~~ん。
(あ~あ、気の早いこって。
想像妊娠って可能性もあるのにねえ。)
俺とセフィロスの子供か~あ。
可愛いだろうな~あ。
ふっふっふ・・・・。
家族で野球もいいけど、
バンドも捨てがたいな~。
いっそのことオーケストラ作っても
いいかもな~くっくっく。
さて、ひとり浮かれてるジェネさんはほっといて(笑)。
果たしてセフィロスは本当に妊娠したのか!?
真相は次回で明らかに!?
華麗なるラプソードス一族
第3話 招かれざる客
ある日、突然の来客が・・・!
ジェネシス:久しぶりだな相棒!
アンジール:久しぶりだな、ジェネシス!
よく来たな。まあ上がれよ。
ジェネシス:お、久しぶりだな仔犬!
ザックス:仔犬じゃねーよ、バカリンゴ野郎。
ザックスだっつの。
今日のおやつは・・・アップルパイ!
きっとバノーラ産バカリンゴ使用に違いありませんw
アンジール:あいつ、これが大好物なんだよな~。
ジェネシス:それにしても久しぶりだな。
確か俺とセフィロスがベロナービルに来て以来か?
アンジール:あのときは驚いたぞ!
いきなり2人揃って神羅を去ったんだからな。
おかげでこっちはお前らの皺寄せ喰らって
大変だったんだぞ!
(※マイ設定では2人は夫婦で神羅を寿退社してます。爆)
ジェネシス:ところで今日は2人に頼みがあって来た。
どうだ?うちで働く気はないか?
ザックス:なんで!?
あんたらのうちってすんげ~金持ちじゃん!
家政婦や庭師ぐらい何人でも雇えるだろ。
ジェネシス:何人・・・・いや何百人と雇ったさ!
でも何故か皆すぐに逃げていくんだよ・・・。
アンジール:(なるほどな~。並みの人間にこいつらの面倒みきれんもんな。)
ジェネシス:それに最近、セフィロスの体調がおかしいんだ。
最近なぜか疲れやすくなって、寝てばっかりだし。
なのに食欲だけはすごいんだぜ?俺の3倍は食ってる気がするね。
朝もいきなりトイレへ駆け込んだかと思うと、嘔吐してるし。
アンジール・ザックス:(顔を見合わせて)それって、ひょっとして・・・・。
ジェネシス:ともかくセフィロスをそんな状態のまま、ほっとくわけにはいかんだろ。
頼む!少しでもそばにいてやりたいんだ。
もちろんタダでとは言わない。
私室も用意するし、報酬もたんまりはずんでやるぞ。どうだ?
アンジール:仕方ない・・・。親友の頼みとあっては断るわけにはいかないな。
セフィロスのことも気になるしな。
ザックス:俺もセフィロスのことが心配だな~。
ジェネシス:よし!なら決まりだな。
さっそく明日から来い!
アンジール・ザックス:えええ~ッ!そんな急な。
ジェネシス:お、もうこんな時間か。
セフィロスも待ってるし、そろそろおいとまするよ。
明日からよろしくな。
ザックス:あんたさ~、こっちにも都合ってもんが・・・
ジェネシス:ああ、愛しのセフィロス!
いったいどうしたっていうんだ。まさか妊娠!?
だったら父親は当然、この俺だよな。
俺、パパになるのか~あ。(うっとり)
男の子かな、それとも女の子かな~?
男の子だったら、息子とキャッチボール
するんだ~。
でもって、家族で野球できるほど
子供作るんだ!
ふっふっふ、楽しみだな~あ。
ザックス:だ~めだ、このバカリンゴ野郎。俺の話、全然聞いてないや。
おまけ
ジェネシス:おお、これは見事な剣だ・・・。
ザックス:おうよ!なんたって我が家の誇りだからな。
華麗なるラプソードス一族
第2話 英雄が家にやって来た!
アンジール:久しぶりだなセフィロス!
まあ、上がってくれよ。
ザックス:(セフィロス!?なんかイメージ違うな・・・。)
ザックス:(うわ~、久しぶりだからなんか緊張するな~。)
セフィロス:・・・・・・・・・・。
久しぶりに再会した友人のために
腕によりをふるってお菓子を作るアンジール。
今日のおやつはどうやらベイクド・アラスカのようですよ。
(※アンジールの料理の腕前はプロ並みv)
アンジール:よ~し!できたぞ♪
それを無言で貪り喰らうセフィロスw
がつがつがつがつがつ・・・・
豪快にぶっ散らかしながら食べてます。
すごい食いっぷりw
ザックス:美味いだろ~?
これアンジールの得意料理なんだぜ!
セフィロス:ああ。おかわりはないのか?
ザックス:え!?まだ食うの!?
アンジール!おかわりだってさー!!
アンジール:やれやれ・・・。
まったくどこまで食えば気が済むんだか。
今度のおやつはレアチーズケーキv
食べ終わったら今度は枕叩きに夢中な我等が英雄w
セフィロス:えいっ!本気を出せ!(笑)
背後では呆れたザックスが食事の後片付け中。
さすが英雄、枕叩きとはいえ威力が違いますね~w
セフィロス:さあ、おもちゃの剣(違)は片付けろ!
アンジール:へぶっ!!
セフィロス:あ~、疲れた。
じゃあそろそろおいとまするよ。
アンジール:楽しかったよ。
また来てくれよな。
アンジール:・・・・・・・・・・?って・・・・・・オイ!
結局あいつ何しに来たんだ??
おまけ
アンジール:ザックス、お手!
ザックス:わん!
・・・・って仔犬扱いすんなよな~(むっ)
華麗なるラプソードス一族
第1話 お金がない!
やあ、俺はザックス・フェア。
「仔犬のザックス」なんて呼ぶやつもいるけどさ。
大企業・神羅カンパニーのソルジャーとして活躍してたけど、
訳あって今はラプソードス家に住み込みのベビーシッター兼
ドッグトレーナーとして先輩ソルジャーのアンジールと居候の身ながら、
慌しくも楽しい日々を満喫している。
今日はアンジールと俺がラプソードス家に居候するまでの
いきさつを話すとしよう。
戦争終結後、俺とアンジールはソルジャーを辞め、
新たな生活をスタートさせるべく、この平和な街
ベロナービルへ引っ越した。
俺達の生活は貧しかったけど、
それでも穏やかに楽しく暮らしてたんだ。
そう。その日が来るまでは・・・。
ついに恐れていた日がやって来た。
ザックス:え!?何だってアンジール!?
アンジール:すまんザックス。貯金がもう底ついた。
ザックス:はあ!?
アンジール:だから!うちにはもう金がないんだ!!!
俺達の生活を支えるべく、アンジールは新たな職探しに乗り出した。
アンジール:どれどれ・・・?
「元ソルジャーに朗報!私の新たな実験の被験者にならないかね?科学の発展に貢献する輝かしいキャリアを私と共に築こうではないか!Dr.H」
「あたしと一緒にお宝ハントする仲間募集中!ウータイの自称美人お宝ハンター」
「きゃーはっはっは!私の奴隷にしてあげてもよくってよ!報酬はた~んまりはずむわよv若くて可愛い坊や大歓迎!!Sカンパニー兵器開発部門 某S女史」
って、なんでまともな仕事がないんだよーーーー!!!
アンジールの職探しもいきづまり途方に暮れていた、そんなある日のこと。
アンジール:お、セフィロスか!久しぶりだな。なに?大事な話があるから、いまから家に来るって?
え!セフィロスって・・・あの英雄の!?
大事な話って一体なんなんだろう?
期待と一抹の不安を残しつつ、次回に続く!
ベロナービルに冬が訪れました。
クリスマスの準備に街中大忙し。
ラプソードス家はベロナービル一の大金持ち。
だからベロナービルで一番大きなお屋敷に住んでいます。(画像右上の豪邸)
(ちなみにこの家、海外サイトModtheSims2様からダウンロードしてきました。イギリス・ロンドンの※ケンジントン宮殿(故ダイアナ妃の生前の居城)をモデルにしたのだそうです。)
※ケンジントン宮殿についてもっと詳しく知りたい方はこちらへどうぞ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E5%AE%AE%E6%AE%BF
ラプソードス家はクリスマスの準備万端!心躍る季節に思わずママもわくわく。
アンジール:パーティの準備できたぞ。
セフィロス:ごくろう!ところでご馳走はまだか?
アンジール:まだだ。皆が揃うまで待て!
やっとみんなが揃ったので家族全員で記念撮影しまーす!ご馳走はもうちょっと待ってね、ママ。
子供たちにとっては生まれて初めてのクリスマス。綺麗に飾り付けられた大広間。
ツリーの下にはプレゼントの山。大好きなパパとママに抱っこされてカインとセシルも楽しそう。
さあ、やっとこれでご馳走にありつけるよ。
良かったね、ママ!
パパの顔がさりげにマヌケ面になってるのはスルーの方向で。
カイン・セシル:いいないいな~。僕らも七面鳥欲しいよう!
ゴルベーザ:お前たちにはまだ早い!
(ソ○トバ○クのCMのお父さん(=白い犬)の口調でお読みください。ほら、ゴルも白犬だし。笑)
さてパーティが終わり、夜も更けて・・・。
それでは皆様、お休みなさ~い。パパとママも良い夢を・・・zzz。
最後になりましたが、
Merry Christmas and a Happy New Year!
番・外・編
おやおや、子供たちはクリスマスプレゼントに新しいおもちゃをもらったみたいだよ。
写真じゃ見えづらいけど、カインはおしゃべりうさぎのおもちゃをもらったようだね。
カイン:もっと面白いことしゃべれやゴルア!!!!(ぼかすか)
こらこらカイン、それは高かったんだから壊すなよ!(byジェネシス)
セシルは新しいぬいぐるみをもらったんだって。
おや、それはひょっとしてジャック・スパロウ船長(@Pirates of Caribbean)じゃないかい?
セシル:ジャック大好き~。僕もいつかジャックみたいな海賊になるんだ!
頼む。それは夢の中だけにしてくれ!!(byセフィロス)
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